2002年12月21日(土)14:43
AFP
ドイツとフランスの両国政府は、EU予算に関わる決定をこれまでのような全会一致ではなく特定多数決で行うべきであると考えている。両国政府はこれをブリュッセルで開催されているEU将来像会議に提案した、とフランス経済省は土曜日パリで発表した。域内市場の完成のために、詐欺と競争違反の問題でも全会一致の原則を撤廃する必要があると両国政府は提言したという。EU将来像会議は来年夏までにEU改革の基本案を策定する意向である。
Berlin und Paris fuer Mehrheitsprinzip bei EU-Haushaltsentscheidungen