パリ/ブリュッセル(AFP)
EU憲法会議*)の議長を務めたヴァレリー・ジスカールデスタンは、フランス社会党がEU憲法を多数決で承認したことを歓迎した。党員投票での賛成は憲法条約の最終的承認に向けた「大きな前進」である、とジスカールデスタン元議長は木曜日パリで語った。ジャック・シラク大統領の与党、国民運動連合(UMP)もEU憲法を支持しているので、2005年に予定されているフランスの国民投票で承認されるという「確かな見込み」が出てきた、と元議長は述べた。
原題:Giscard begrust Votum franzosischer Sozialisten fur EU-Verfassung
*) 「EU将来像会議」を指す。「EU改革会議」とも呼ばれる。