2005年12月22日(木)10:57

『シュピーゲル』誌:メルケル首相はEU憲法の救済をはかる意向

ハンブルク(AFP)

先週のブリュッセル首脳会議で仲介者として見事に役割を果たしたアンゲラ・メルケル首相は、いくつかの加盟国で否決されたEU憲法の救済をはかる意向である。『シュピーゲル』誌が木曜日に予告版で報じたところによれば、メルケル首相は来年1月9日と10日にブランデンブルク州のゲンスハーゲン宮で開かれる閣議で、2007年上半期にドイツが引き受けるEU議長職の準備を行う意向であるという。この非公開会議では、EU憲法を救う戦略を検討するという。差し当たりは、万一憲法の全体が承認されなかった場合、個々の条文の発効を目指すという案が考えられている。

原題:"Spiegel": Merkel will EU-Verfassung retten




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