2000年12月12日(火) 11:30
ストラスブール(ドイツ通信社)
欧州委員会のロマーノ・プローディ委員長はニース首脳会議の結果を批判した。大した進展はなかったとプローディ委員長はストラスブールの欧州議会で述べた。これに対しEU議長を務めるフランスのジャック・シラク大統領は、EUがニース条約によって決定能力を増したという見解を示した。シラク大統領はプローディ委員長とは対照的に将来のEU閣僚理事会の票配分をバランスのとれたものと評した。
原題:Prodi kritisiert Nizza-Ergebnis