2005年2月7日(月)11:26

フランス首相:「EU憲法否決はEUの屋台骨を揺るがす」

パリ(AFP)

フランスのジャンピエール・ラフラン首相は国民に対し、EU憲法を国民投票で否決すれば深刻な結果になると警告した。「憲法を否決する最初の国は、歴史的責任を背負うことになろう」。そうなった場合、「恐ろしい揺れ」が欧州連合全体を襲う。欧州連合は過去60年間、少しずつ歩みながら構築されてきたのだ。もし「これを支える壁の一つが、支柱の一つが倒壊すれば」、その「複雑な建築」全体が揺らぐことになる、とラフラン首相は月曜日、フランスのラジオ局 France Inter に語った。フランスのEU憲法国民投票は6月に予定されている。

原題:Raffarin: "Non" zu Verfassung wurde europaische Architektur bedrohen




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