2005年2月26日(土)21:42
ワルシャワ(AP)
ポーランド国民のほぼ三分の二は、予定されているEU憲法国民投票で賛成票を投じる意向であることが、土曜日発表の世論調査から明らかになった。世論調査機関のCBOSの発表によれば、調査した1070人中64パーセントはEU憲法に賛成する意向であり、反対はわずか7パーセントに留まった。態度未定は29パーセントである。昨年10月に行われた同様の世論調査では、68パーセントが賛成を表明していた。
国民投票の期日はまだ決まっていない。アレクサンデル・クファシニェフスキ大統領は、大統領選もしくは議会選挙とあわせて実施することを示唆した。これにより国民投票成立要件の50パーセントの投票率を確保する狙いである。
先週末EU加盟国で初めて国民投票を実施したスペインでは、賛成が76.7パーセントであったが、投票率は47パーセントに留まった。
原題:Fast zwei Drittel der Polen fuer EU-Verfassung