2005年1月27日(木)17:36

フランスは将来のEU新規加盟の是非を国民投票で問うことに

パリ(AFP)

フランスは将来のEU新規加盟の是非をその都度国民投票で問うことになる。パリの国民議会は木曜日、新規加盟に関する国民投票を定めたフランス憲法の改正案を承認した。2007年初頭に予定されているルーマニアとブルガリアの加盟には適用されないが、トルコの加盟は国民投票の対象になると見られる。フランスのジャック・シラク大統領はこの規定により、来る欧州憲法の国民投票がトルコのEU加盟に反対する国民多数の声により否決されることを防ぐ意向である。

原題:Franzosen sollen per Referendum ueber EU-Beitritte entscheiden




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