2002年7月8日（月）21:00
ブリュッセル（AP）
ヨーロッパの約210名の若者が（明日）火曜日ブリュッセルに招かれ、欧州連合の将来の形態についてEU将来像会議と議論を交わす。金曜日まで開催されるこの会合では、若者がヨーロッパの将来像についての自らの構想をまとめ、将来像会議の政治家とそれについて討議を行う予定である。ドイツからは18歳から25歳までの６名の青年が会合に参加する。協議の結果は金曜日に発表される予定である。
火曜日には最初の予備協議が計画されている。さらに欧州委員会のミシェル・バルニエ委員とヴィヴィアンヌ・レディング委員が若者の代表とともに記者会見を行う意向である。青年会議の公式的な開幕は水曜日である。その後、EU将来像会議のヴァレリー・ジスカールデスタン議長が若者に向けて演説を行う予定である。EU将来像会議は次期の包括的EU改革の準備を行うことになっている。加盟国および加盟候補国の105名の代表から構成される同会議は、２月から定期的に会合を開いている。会議の提案は来年の夏に発表される予定である。
原題：EU-Konvent beraet mit Jugendlichen ueber Zukunft Europas - Nachtvorschau