2005年6月3日(金)20:11
ローマ(AP)
イタリアとスペインの外相は、フランスとオランダの国民が否決しても、EU憲法の批准プロセスを進めるべきであると主張した。イタリアのジャンフランコ・フィーニ外相とスペインのミゲル・アンヘル・モラティノス外相は金曜日、ローマで会談を行った後共同記者会見を開いた。会談の中心テーマはEUの将来であった。イタリアとスペインはすでにEU憲法を批准した10ヶ国に含まれる。EU憲法の発効には加盟全25ヶ国の批准が必要である。
原題:Italien und Spanien stehen zu EU-Verfassung