2005年6月14日(火)11:03

スウェーデンはEU憲法の批准延期を支持

ストックホルム/ダブリン(AP)

スウェーデンのイェーラン・パーション首相は火曜日、EU憲法の批准手続き延期に賛意を表明した。今の時点では、当初の予定どおり2006年の11月末までに批准を終えることは考えられない、とパーション首相は述べた。しかし新たな期限について提案するつもりはない。それは「必要でもなければ実行可能でもない」、とスウェーデンのTT通信は首相の発言を伝えている。

火曜日『アイリッシュ・タイムズ』紙Irish Timesに発表された世論調査によれば、アイルランド国民のEU憲法に対する意見は分かれている。賛成は30パーセント、反対は35パーセントで、残りの35パーセントは「分からない」という。国民投票の期日はまだ決まっていない。しかしバーティー・アハーン首相率いる政府は、フランスとオランダの国民投票否決とは関係なく国民投票を実施する意向である。世論調査では45パーセントが国民投票の実施に賛成、34パーセントが反対、21パーセントが「分からない」と答えている。

原題:Schweden fuer Verlaengerung der Ratifizierung der EU-Verfassung




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