2005年6月14日(火)07:55
ミュンヒェン(AFP)
ドイツ出身のギュンター・フェアホイゲンEU委員は、フランスとオランダのEU憲法否決を受けて、熟考のための中休みを入れるよう求めた。EU憲法の2007年発効という本来の目標はもう達成不可能である、と同委員は火曜日の『南ドイツ新聞』Sueddeutsche Zeitungに語った。「厳しい期限を設定するのは今の時点では誤りでもある」。多くの国が一般大衆のEUに対する信頼を回復するために、「もっと時間をかけて」議論することが必要なのだ、とフェアホイゲン委員は語った。
原題:EU-Kommissar Verheugen fordert Zeit fuer Diskussion uber Verfassung