2006年6月7日(水)16:44
ハンブルク(AFP)
イタリアのロマーノ・プローディ首相は欧州憲法に関する新たな論議を開始するよう求めた。「フランスの大統領選挙後、私たちは欧州憲法についても熟考する必要がある」。その際、もちろん従来の憲法案も変更を加えずに再提案できる。結局のところフランスとオランダが国民投票で現行の憲法条文を否決したのだ。「だが私たちは第一部と第二部から可能な限り汲み取り、社会的欧州を目指すドイツの提案を受け入れるべきである」。「これなら欧州市民は受け入れることができるよう」、とプローディ首相は水曜日に先行発表された週刊新聞『ツァイト』Die Zeitのインタビューで語った。
原題:Prodi plaediert fuer neuen Vorstoss in EU-Verfassungsdebatte