2007年3月18日(日)02:17
AFP
イギリスのマーガレット・ベケット外相は、ドイツのEU議長国任期中に新たなEU憲法で合意する可能性は薄いと表明した。ドイツが提案した案は、フランスとオランダの国民投票で否決された現行の複雑な憲法条文よりは短い、とベケット外相は日曜日に放送予定のBBC放送のインタビューで語った。しかし新たな憲法案については「まったく」合意はない。合意を見出すのは困難な仕事である。「とりわけドイツの議長国任期中に行なわなくてはならないとしたら、なおさらである」、と外相は語った。
原題:Beckett: Deutschland bei EU-Verfassung vor schwieriger Aufgabe