2005年11月29日(火)15:09
ロンドン(AFP)
いわゆるイギリスの分担金割引をめぐる問題で、トニー・ブレア首相はあらためて自らの立場を主張した。私は同時にEU農業予算の見直しが行われない限り、分担金割引の削減に応じるつもりはない、と首相は火曜日イギリスの経営者を前に語った。この前日、イギリスの新聞各紙は、議長国イギリスが2007年から2013年のEU中期予算について、貧しい加盟国にとって負担となる数十億ユーロの予算削減案を押し通す意向であると伝えた。ブレア首相は今週東欧を訪問し、この予算案に対する支持を取り付ける意向である。
原題:Blair bekraeftigt Haltung zum Britenrabatt