2004年10月15日(金)15:00
パリ(AFP)
EU憲法を問うフランスの国民投票は日刊紙『ルモンド』の報道によれば、当初予定された2005年秋から5月8日に前倒しされる可能性がある。同紙土曜版が伝えるところによれば、ジャック・シラク大統領の側近は木曜日の晩、ジャンピエール・ラフラン首相の官邸でこの問題についての協議を行ったという。ラフラン首相は自らEU憲法への支持を求めるキャンペーンのイニシアチブを取るとともに、有権者がこれを間接的にトルコのEU加盟に反対する国民投票に利用しないよう対策を講じる意向である、と同紙は報じている。
原題:"Le Monde": Raffarin will EU-Verfassungsreferendum am 8. Mai 2005