2007年10月25日(木)17:18
ワルシャワ(AFP)
ポーランドのドナルド・トゥスク次期首相候補は木曜日、EU基本権憲章に調印する場合は、憲章への加盟の影響を慎重に検討すると発表した。トゥスク候補はワルシャワで新聞記者を前に、私自身は調印によって危険が生じるとはまったく思わない。「しかし『気をつけろ、ここにいくつかリスクがある』という声にも耳を傾ける必要がある」、と語った。これまでのヤロスワフ・カチンスキ首相は、EU改革条約で定められた基本権憲章に法的効力を持たせることを拒否している。
原題:Tusk will Beitritt zur EU-Grundrechtecharta sorgfaeltig pruefen